手順は簡単3ステップです。
- USBカメラ接続
- MJPG-streamerをインストール&起動
- ブラウザからアクセス
1.USBカメラ接続
ELECOMのUCAM-DLE300T Seriesと印字されたカメラを使いました。
ちょっと心配でしたが、Raspberry PiにUSB接続したら認識してくれました。
pi@raspberrypi ~ $ lsusb Bus 001 Device 002: ID 0424:9512 Standard Microsystems Corp. Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp. Bus 001 Device 008: ID 056e:700e Elecom Co., Ltd
lsusbコマンドの実行結果4行目にElecomの文字が表示され、認識されていることがわかります。
2.MJPG-streamerをインストール&起動
MJPG-streamerはパッケージ化されていないので、まずはsubversionと画像処理ライブラリをインストールします。
$ sudo apt-get install -y subversion libjpeg-dev imagemagick
次にMJPG-streamerのソースをダウンロードしてインストールします。
$ svn co https://svn.code.sf.net/p/mjpg-streamer/code/mjpg-streamer mjpg-streamer $ cd mjpg-streamer $ make $ sudo make install
インストール後、mjpg-streamerディレクトリ内に起動スクリプトを作成します。
ここでは「start_stream.sh」とします。また、アクセス先ポート番号を8080、さらにアクセス時にID/PWの入力が必要なように設定します。
#!/bin/sh PORT="8080" #ポート番号 ID="user" #ID PW="passward" #パスワード SIZE="320x240" #画面サイズ FRAMERATE="10" #フレームレート export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib ./mjpg_streamer \ -i "input_uvc.so -f $FRAMERATE -r $SIZE -d /dev/video0 -y" \ -o "output_http.so -w /usr/local/www -p $PORT -c $ID:$PW"
保存後、実行権限を付与します。
$ chmod 755 start_stream.sh
そして、スクリプトを実行します。
$ sudo sh start_stream.sh
3.ブラウザからアクセス
別のマシンでブラウザを立ち上げて、http://<Raspberry PiのIPアドレス>:8080にアクセスすると以下のようにページが表示されます。Streamタブでは動画を確認することができます。
また、Staticタブからは静止画像を取得することができます。
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